’16 早くも私が沢山泣いたワケ

私がこの夏に何度も泣いた理由を書きたく、ブログを使わせていただきました。その前にカウコンに行った経緯を綴っておきます。忘れないうちに…。 カウコン開催の発表があった日私はドキドキでした。fcにも入っていない私だから今から入ったって無駄だって思ったんです。しかも究極の飽き性で熱しやすく冷めやすい。だからfc入るのは1年以上好きなアーティストだけ。って心に決めてたんです。関ジャニ∞が好きだった時代もあれば嵐が好きだった時代もあるし俳優の小栗旬が好きだった時代も山﨑賢人が好きだった時代もあります。挙げていけばきりがないほど出てきます。それでも殆どは1年もせずに冷め期が来て次の好きなものに心を揺られて。この繰り返しだった気がします。実際入ったfcは湘南乃風だけなんですよね。親の影響から好きになった湘南乃風は今でも大好きです。曲全部買うのかって言われたら胸を張ってYesと答えられないけど、ジャニヲタ用語で言えば湘南乃風はゆるヲタなんです。グッズの数もLIVEの数も湘南乃風の方が圧倒的に多いんですけどね(笑)それでカウコンの話に戻ります。入らなかったというよりは入れなかった。自分の決めた期限に達していなかったから。だから、今回は一般にかけよう。って決めたんです。そして来た一般発売の日。数十秒で売り切れたって噂を聞いた時には、あっけに取られました。もちろん私は新規だしその時は1年もたっていませんでした。だから諦めもついたんですよね。聴きたかった曲はあったけれど。でもやっぱりそこが今回との違いかな、と思います。まぁこれは、後にお話しますね。また話が飛ぶんですけれど、私の学校は校内持久走大会ってのがありまして、午前だけで終わるんです。当時友達が少なかった私は自分が走ったらすぐ帰る。とだけを親に言い、家をあとにしました。(この日は結局きちんと最後までいました)帰ってきてご飯を作っていたんです。親は、友人とランチに行ってくるね、と言われていたので自分のお昼のぶんだけ。簡単に済ませよう。って思ってて。ヒルナンデスだったかな、なにかのテレビ番組を見ながら食べていました。特に面白くなかったその番組はすぐに消してTwitterを開けたんですね。TLに回ってくる、"幸せの青い封筒" が目に入ったんです。『これをRTすると神席が来る!』みたいなフレーズの。信憑性なんて全くないからRTしなかったんですけど(笑)お昼の1時くらいだったかな、まだ日がのぼっているそんな、暖かい時間帯だった気がします。突然聞こえたインターホンに耳を傾けて、扉を開けてみれば配達員の人の手にはさっきTLで見たあの "幸せの青い封筒" があったんです。でも実物で見たことないし本当かどうかわからなくって。親に鬼コールしたのは、今でもはっきりと覚えています(笑)何回かかけたら繋がって、問いただせば、それは私がこの間諦めたカウコンのチケットでした。帰ったら話すから。それだけを伝えられた時にはもう顔が涙でぐちゃぐちゃになっていました。その日の夜、ご飯を食べていた時に話をたくさん聞きました。既にfcに入っていること、チケットは私に内緒でとってくれたこと、当たった日にちが最終公演の年越しなのも、その席がアリーナだったことも。今でもその感動は忘れられません。思い出す度に涙溢れてきそうなほどです。何度も何度も、憧れに憧れたfcの会員証をずっと見つめていたのも、覚えています(笑)と、これが私のカウコンのチケットが来るまでの経緯でした。人生の中できっと忘れることのない年越しを出来て、普通のコンサートじゃ味わえないことも、メンバー達のおかげでたくさんできて、幸せをもらいました。その次の日に年賀状も届いてて、幸せな1年の幕開け…と思っていたんです。

Hey! Say! JUMP TOUR 2016 DEAR.(親愛魂) の当落発表、私は3日目の夜、やっと繋がりました。本当に私が最終だった気がします。なかなか繋がらなくてドキドキしたのに、結果は落選。第2第3希望も全部落ちました。その夜も2時間くらい泣いて、朝も泣いて学校でも泣いていました。その日は幸か不幸かテストだったので半日で学校が終わり、すぐに帰宅しました。そのあともずっと泣いてたのを覚えています。そして落ち着いてきた頃迎えた今日。名古屋の一般発売でした。やはりこれも繋がらず、形上では落選となりました。今日も学校で号泣してしまいました。その話の前に少し、感動したことをここに綴ります。また話がそれるのですが、私は1年生の時にクラスメイトほぼ全員から軽いいじめというか、そういうのを受けていました。ひたすら無視を続けたら、向こうも飽きてやめたんですけど。こんな私が友達から「一般手伝うよ!」とか「まりや当選祈願!」とか「その日用事あるから手伝えないけど頑張って!」とかたくさんの友達がLINEをくれました。それだけで本当に私は目尻が熱くなるほど嬉しかったんです。だからもし落ちても、この人たちに貰った言葉を武器に私はこの "落選" に立ち向かえる、って。すごくいいお友達を持ったなぁ、と思えた瞬間でした。素敵な友達です。大好きです。そして、その名古屋の落選なんですが何度もコンサート事務局に問い合わせたんです。プレイガイドの方法も、立見席の購入方法も。たくさん勉強することもあったし、こんな温かい心の持ち主の友達からのLINEや言葉が会ったから、私はきっとこれを書けています。これが無かったら、今も私は泣いてるはずです。みんなは落選をどうとるかわかりませんが、私が友達に言われた言葉をここに紹介します。

 

今回ね、〇〇(名前)が落選したのは、来年の10周年、きっと最高のライブに誘いたいんだと思う。もちろん山田が考えたライブも大切だけどそれ以前にやっぱり10周年ってすっごくキリのいい、大切な節目の年だと思う。だからそんな時にする、最高の演出と最高のメンバーと最高のファンの笑顔で作り上げる10周年ライブって〇〇が行ったカウコンと同じくらい貴重なものだと思う。だからさきっとそんな貴重なライブに〇〇を誘いたいから、今年は我慢しててね、っていう意味の落選だと思う。


って。

ポジティブに捉えただけじゃん?確かにそうかもしれません。ポジティブなだけなんですけど、そうでもしないと私この先生きていける自信がありませんでした。この言葉、今回当選した同担の隣で胸を張って言ってくれてる友達がいてくれたこと、本当に嬉しかった。こんなに私と山田は定着してるんだ、って。だから、本当に友達の大切さも教えてもらったし今回の落選は私にとって、勉強する機会をあたえてくれた、コンサート事務局に感謝します。素敵な機会をくださって、本当にありがとうございました。涙の理由は感動や悔しさ、悲しさ。たくさんありますがどれも私にとってかけがえのない涙でした。

 

来年の10周年は、だいすきなふぁみりーとだいすきなやまたんに、会えますように。

 

*⑅୨୧ 当選祈願 ୨୧⑅*

2016年8月7日